ラディカルな転倒

一般企業で働いています

労働についての自分なりの整理。非常にドライな尺度で。

  • 労働=自分のアウトプット(≠インプット)によって生み出される企業にとっての価値と、賃金との交換
  • 自分の賃金は企業にとってのインプット(=コスト)
    • インプット以上のアウトプットを出さないと企業の利益には貢献できない
  • はたまた、自分にとってのインプットそれ自体は企業のキャッシュに直結しない
  • 自分にとってのインプットは賃金以上のアウトプットを生み出すための「仕組み」に用いられなければならない

    • 赤字社員は企業にとっては本来的には必要ない。いつ解雇されてもおかしくないのだが「正社員」という枠組みのお陰でそうはならない。
    • 逆に言えば、正社員でいる以上、賃金以上のアウトプットを生み出さなくても雇用され続ける。したがって、生存だけを考えれば付加価値を生み出す動機は存在しない。
    • じゃあ、なんで付加価値を生み出すの?

    その方が面白いから

    →自社株を保有した場合: 自分が生み出した付加価値が当期純利益として自分に帰属することになるから[利害の一致]