ラディカルな転倒

一般企業で働いています

会話においては(会話を楽しくするには)「宙に浮く」ことが大切である。真面目になりすぎず、I’m from China マインドを忘れない。Terraceでのスタンスを思い出して。飄々と。IDさんのように。

人間関係(1対1)の良し悪しはその大部分がコミュニケーションの相性の良さで決まるだろう。俺の中で、相性が良いと感じるコミュニケーションは以下の要素を含んでいる。

その会話の中身において

  • メタ的である
    • 例えば、お互いの性格をお互いに対象化(括弧に入れ)し、複雑な志向性を言語化し、お互いに分析し合うこと
    • 微妙なニュアンスや微妙な面白さを言語化すること
    • 情報の交換(地上)に終始しない
    • 抽象度が高い
  •  特定の文脈を共有している
    • 共感が生じる
    • アイデンティティが似通っていたり、共通の志向性があると単純に共感が生じて楽しい
  •  好奇心が刺激される
    • 自分が今まで知らなかったことや新しいアイデアが手に入る
    • 会話相手の内面が屈折していたり稀有な性格だったりすると、深掘りしたくなるので楽しい

その会話の雰囲気において

  • 気を遣わない
    • 話していて茶番にならない
    • 自分の悪い部分を含めて全てを曝け出せる
  • 適度なジョークを通して宙に浮ける
    • I’m from China マインドでいられる

「コミュニケーションの相性が合う」を言語化するのは難しいが、上記のいずれかの要素を満たしていればひとまず相性は良いと言えるだろう(そうでなくても、当然話していて楽しい人はたくさんいる)。まあ、結局酒が入れば無条件に楽しいんだけど。